2012 7月6日 (金)
天気:晴れ 気温:31℃ 水温:28℃ 透明度:20m
今日はとても運がいいことに、サンゴの産卵に遭遇しました。
一部のハナヤサイサンゴの種類は昼間に産卵をすることが知られいて、
映像では見たことはありましたが、実際にみるのは初めてで感動です。
それにしても、どうやって一斉に産卵することを近所の同種のサンゴと
打ち合わせをするのでしょうか?あたり一面で一斉に産卵でした。
そのせいもあってか、残念ながら透明度はグッと落ち込みました。
エントリー直後に異様な濁りが気になりました。濁りが酷い方を
探っていくとサンゴの回りが一番濁っていることが判明。それが
同種のサンゴ一面で同じ症状になっていました。
(写真:プラヌラ幼生を放出中のイボハダハナヤサイサンゴ)
サンゴの卵と思われがちですが、厳密にはプラヌア幼生が出産されます。
卵ではなく幼生となって動き回っているのがギリギリ確認できました。
サンゴの産卵に記憶を奪われがちですが、その他色々楽しんで来ました。
一押しはフリソデエビや写真のヒメヒラタカエルアンコウ。
ちょくちょく動き回るので、再発見が難しいですがリベンジ出来ました。
昨日に引き続き、活性の上がった水中。またスマが産卵行動でした。
ドサクサに捕食シーンも見せてくれました。