タイマイに求愛してみたらこうなった

①「春」ファンダイビング

  
天気:雨 気温:19℃ 水温:22℃ 透明度:20m  
 
ボートダビングの時、未だに投錨して係留する沖永良部島では、
どうしても水中移動を始める前にアンカーが絶対にハズレない
状態に調整する作業が必要です。その作業時間がお客さんの
ダイブタイムに影響しないように、ガイドが誰よりも早く潜行しアンカーの
調整が終わった頃に皆さんがエントリーするように心がけています。
(エントリーの水面サポートはアシストがしているので)タイマイにたたかれる
そんなわずかな一人だけの水中時間、、長いときで5分くらい、、。
実は色々なことが起きるものです。話が長くなるので割愛しますが
お客さんが見れてナンボの商売ですので、本来僕だけいい思いをしても
直接的には意味がないわけで、、。
タイマイの顔
今日もエントリー直後、遠くにタイマイがすでに遠ざかる方向で泳いでいる。
たかがタイマイ、、されどタイマイ、、っていうか、色々見せれるに越したことはない!
数分後にはお客さんがエントリーするだろうの状態で、今年も何度か成功してる
アカウミガメへの求愛行動を真似た泳ぎを、、なんとか遠ざかるタイマイを
呼び戻し、ここにもう少しだけ、お客さんがエントリーして落ち着くまで
引きとどめることができたら、、と思いやってみました、、大成功~~。
遠ざかっていくタイマイが戻ってきて、そのあとは、、

 
お客さんがジックリ見れるまで引きとどめる事が
できてなによりでした。。
タイマイ
  
初めて?熱く語ってしまいましたが、その他の今日の記録です。
浅場に帰ってきてカエルウオ&ギンポ三昧。
写真はモンツキカエルウオですが、ハナカエルウオっぽいのもいました。
モンツキカエルウオ
  
イエローピグミーに
イエローピグミー
  
イエロー金平糖。
イソコンペイトウガニ
  
カスミチョウチョウウオをメインに魚影が集中してました。
ずっと眺めていたい感じでした。
カスミチョウチョウウオ
  
セグロチョウチョウウオのペアー。
熱帯雰囲気の色合いです。
セグロチョウチョウウオ
  
相変わらず、ハナゴイも凄かった~。
ハナゴイ
  
こちらはハナゴンベ。
ハナゴンベ
  
ヒトスジギンポも表情があって飽きないね~。
ヒトスジギンポ