フリソデエビ、トゲミズヒキガニや珍しいウミウシ

④「冬」ファンダイビング

  
2011.2月2日 (水)
天気:曇り  気温:16℃  水温:20.8℃  透明度:20m
  
昨日の夕方からほとんど無風状態の沖永良部。
今日はすごく久しぶりに夏のポイントで潜ることができました。
厳しかった寒波も一休みで、しばらく気温が20℃近い日々が続く予報です。
久しぶりに夏のポイントに潜ったので、いろんな生き物たちが前に見た場所に
いなくなっていて、また一から探すことになりました。ハダカハオコゼもいつもの
場所の子はいなくなってました。
それなのに今日はハダカハオコゼが群れている場所を発見。紅白合わせて4個体が
1mくらいの範囲で住み着いていました。

一時はいなくなっていたテングダイです。アラレフグと仲良く一緒でした。
20110202-01テングダイ
白いハダカハオコゼは結構ピン切りで、この子は比較的純白でした。
近くには赤のハダカハオコゼが3匹もいてびっくり。ハダカハオコゼ地帯発見です。
20110202-06ハダカハオコゼ白
今日はフリソデエビの登場です。水深の浅いところにももう1匹見つかりました。
夏のベストシーズンまでもっと大きく成長してくれると嬉しいなぁ。
20110202-03フリソデエビ
ここでは珍しいトゲミズヒキガニがいました。
ハサミがついている後ろ脚で見事にカモフラージュをしていました。
目の飛び出ている感じが地球の生き物には見えませんね。
20110202-02トゲミズヒキガニ
フラベリーナ・マルクソルムの子供でしょうか?でも違うような・・わかりませんね。
20110202-05これは何ウミウシ
こちらも初対面のコトヒメウミウシ。名前がいいですね。動きが速い子でした。
20110202-04コトヒメウミウシ