2011.3月30日 (水)
天気:晴 気温:19℃ 水温:20℃ 透明度:25m
陸上ははっきりいって「暑い」です!水中も明るくて最高です。
今日のギンガメアジはとんでもない所で群れていました。でも透明度が
だいぶ回復して、太陽光もたっぷり。エントリー直後から遭遇できました。
実は今日の目的はギンガメよりアオウミガメの「銀ちゃん」やイソマグロの大群が
優先でした。ギンガメはすぐに切り上げて、銀ちゃん探しに没頭しました。
姿やブロウは見れませんでしたが、今日も水中でクジラの声が聞こえました。
終わってみれば大物フル回転!沖永良部の大物シーズン満喫です。
今まででは考えられなかった場所に群れていたギンガメアジ。
潮汐や上げ下げなどの統計は、もはや何の価値もなくなった感じで残念です。
それでもまだ群れの大きさは最大級。行けるときはどんどん狙っていきますよ!
イソマグロの大群も見れました。まさしくイソマグロシーズン・スタートです!
今年の群れの特徴は、とにかく先頭の個体が馬鹿デカイこと。いつも
大きい子が先頭ですが、さらに巨大な個体がリーダーを務めています。
マダラトビエイも出ました。珍しく小さい個体ですが、のんびり真下でホバリングしてました。
今日のリクエストはどちらかというとウミガメ狙いのダイビング。
この頃の1番人気のアオウミガメ「銀ちゃん」が最終目標でしたが、
どうにかみんなで探せました。ダイブタイムギリギリまで遊んでもらいました。
その他、ウミガメ珍事件がちょいちょい見られました。
この子は甲羅にフジツボがついていたアオウミガメ。
カメフジツボがアオウミガメにつくのは珍しいらしいですよ。
こちらも珍事件。タイマイがアオウミガメがたむろっている場所に突っ込んだため、
アオウミガメ達があわてて回避していました。ノーマルレンズのファインダーに
この距離で4個体のウミガメが入るなんて、結構すごいことになってました。
沖永良部のダイビングはやめられませんね!楽しいことばかりです。