2011.7月30日 (土)
天気:晴れ 気温:30℃ 水温:29℃ 透明度:30m
最高のコンディションが続いています。天気も良く、流れなし、波もなし。
これ以上ない環境のなか、嬉しいニュースを含め、色んな生物を観察してきました。
アオウミガメの「甲羅を掃除する」シーンもじっくり見れました。こんな貴重なシーンを
こちらを警戒することなく見せてくれるのは、やっぱりあの「岬ちゃん」です。
帰り道もダイバーについてくるかのように、船の近くにくるまで一緒に泳ぎました。
嬉しいニュースその①はヘルフリッチがペアーになったこと。約1年前に
初発見した時はペアーだったのに、それ以来実はしばらく単体で見かける
ことがほとんどでした。またその時の2個体とは異なる2匹なのがさらに
嬉しいです。沖永良部にはシコンハタタテハゼが沢山いる可能性ありです!
マダラトビエイやアケボノハゼもペアリングしていました。
キンメモドキも大群になって、まださらに日増しに増えている気がします。
稀に見る見事な大きさに成長してきました。次第に減るので今がチャンスですよ!
ハナヒゲウツボです。何度見てもウツボとは思えない綺麗さですよね。
この頃の安全停止中の一押しはセダカギンポの幼魚。ポニョみたいです。
こちらもエントリー直後の「待ち時間」にお勧め、ナンヨウハギ幼魚。
一定の距離を保って撮影してくださいね。近すぎるとサンゴしか写らないので。
エビカニ色々見てきましたが、地味なソバガラガニの写真をアップです。
しばらく前からこの場所に1匹住み着いています。甲殻類派にお勧めの1品。
ウミウシも綺麗どころ、レアものオンパレードでした。その中でも今日の
一押し写真は「シロタスキウミウシ」と「イガグリウミウシ」のツーショットです。