アカウミガメが”ガン見”してきました

①「春」ファンダイビング

2011.5月22日 (日)
 天気:晴れ  気温:25℃  水温:22℃  透明度:20m

梅雨の期間は波が穏やかな確率が高いです。今日は天気も味方して、
久しぶりに無人島の「硫黄鳥島」まで見渡せました。沖永良部より
北に位置していますが沖縄県の島で、昔は人が住んでいたそうです。
20110522-07硫黄鳥島

こちらも久しぶりにアカウミガメが登場です。今年はアカウミガメの産卵が
順調に行われています。まだまだ恋愛シーズンのようでしばらくグルグルと
まわられました。人間より大きいと思われる目玉でジロジロ見られてしまいました。
20110522-01アカウミガメ

潮止まり(若干下げ潮)でエントリーしたのに、上げ潮方向へそこそこ流れていました。
沖永良部では今日のように潮汐表通りにならないことがたまにあります。
期待していたヨスジの群れは流れてしまうと水底に広がってしまうので
若干絵にならないですね。
20110522-04ヨスジフエダイ

ヒレボシミノカサゴも久しぶりです。結構探さなくてもよく見つかるくらい
個体数が多かったはずですが、この頃はあまり見かけない気がします。
少し残念です。大きい2つの黒丸が特徴で名前の由来です。
20110522-05ヒレボシミノカサゴ

アオウミガメの「沖ちゃん」の撮影もしてきました。沖ちゃんの他にあと2匹の
アオウミガメが住んでいることが分かりました。1匹は「沖子」ですがもう1匹は
少し大きめで、あまり近寄らせてくれません。でも寝場所は3匹とも別々なことが
分かりました。沖ちゃんには外見に特徴がないので実は一番難しいです。
特徴がないくらい無傷なことが特徴でしょうか。まだまだ要チェックですね。
20110522-03沖ちゃん

今日も色んなウミウシを見かけましたが、写真はマイチョコウミウシをUPです。
20110522-06マイチョコウミウシ

水面休息中にはウミガメが産卵に来た時の足跡を見てきました。
海から上がって、海に戻る足跡って神秘的ですよね。
20110522-08ウミガメの足跡