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1本目はツルピグ見てきました。
5匹まで同じホストについてた!!
そこまで数えて証拠写真撮影がなぜか後ろ向き・・。
そういえば、ようやく○○ピグミーと呼ばれてる
小さいタツノオトシゴの仲間たちに和名がつくようです。
写真が元祖のピグミーシーホース
Hippocampus bargibanti
学名からバージバンティーってカタカナで呼ぶ人も。
色が違うけど黄色いこちらの個体も同じく
Hippocampus bargibanti
どんな和名が付くのか楽しみですね~~。
Hippocampus denise↓は↑の写真ににてるようだけど
実はもっと小さくてブツブツが少なくツルツルしてる。
首も鼻も顔の大きさからするとかなり長い。
ロングノーズピグミーシーホースとか
デニセピグミーとかデニーズピグミーとか
ツルピグと呼ばれてきた。
色んな呼び名が長い間一人歩きして混乱を招く前に
標準和名がつくことはとてもありがたいです。
問題は2本目で見てきたこちらの2匹。
Hippocampus pontohi (写真左)は通称「ペラピグ」
「ポントヒ」「コールマンズピグミー」などなど
Hippocampus Severnsi(写真右)は通称「モジャピグ」
「セルベンスィ」「ゴルゴニアンピグミー」などなど
基本的に白っぽくて2次元のようにペラペラなpontohi 。
茶色ベース色2色でヘアリーなSevernsi。
15年くらい前にちゃんと別種と決まったようですが、、、
近年になり色々と精密に調べた結果、なんとなんと・・
両者は同種となり「pontohi」に統一されるとのことです。
ちなみに元祖ジャパピグは「ハチジョウタツ」と
和名がついたようです。
沖永良部にもいたとしたら少ないかもね。
過去に撮影して混同してる可能性も??
ついでにこちらが新種(未記載種)のウバウオ。
沖永良部島で標本を採取しています。